2012年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。  

先ず始めに造船・海運・舶用機器業界を取り巻く環境は2008年のリーマン・ショック以降、円高を筆頭に非常に厳しい状況が長期化していますが、お陰様を持ちまして当社は皆様のご支援を戴き2011年度業績も順調に推移しており、改めて此処に格別のご高配を賜りましたことに御礼申し上げる次第です。

昨年は年初よりの円高、燃料油高、オーストラリアでの洪水、東日本大震災、福島原発事故、アメリカの景気低迷、欧州債務危機、タイでの洪水等、我々の業界のみならず皆様にとっても多くのマイナス要因が発生しリーマン・ショック以降、短期間での一部海運マーケット上昇はあったものの、残念ながら長期間に亘り厳しい状況に晒され続けて居ります。 特に中国・韓国造船所の急激な新造船・建造圧力による船腹過剰感は本年も続くことが予想され、供給調整には更なる時間を要することから需要・供給のバランスが改善される時期は2013年以降といった予想・意見が太宗を占めており、今暫くの間は造船・海運・舶用機器業界も更なる試練を避けては通れないことも事実です。

さて、当社は旧・日商岩井/旧・ニチメン統合により2004年に現社名にてスタートし、本年3月期で丸7年経過する訳ですが、節目である10年目(2014年度)に向け今後更に役職員全員がよりアンテナを高く張り、一つ一つの案件を大切に、前向きに取り組み、皆様と一緒に知恵を絞り、業界の変化・ニーズに逸早く対応する体制で臨む必要性を強く感じている処でございます。 例えば昨年来手掛けてきております円高を逆利用した海外からの舶用機器輸入の販売促進、今後も海上荷物輸送の増大が期待できる中国・インド・ブラジル等 新興国との商内拡大、環境保全を目指した機器類(風車/バラスト水の浄化装置 - 当社扱いは "米国エコクロール社製バラスト処理装置" / LNG焚き主機等)販売の開発・促進、オフショア関連のビジネス等、当社の特色を生かした幅広い分野に於いてビジネス拡大に向け傾注して参る所存でおります。

荒波を引き起こす強風も何時までも吹き荒れることはないと信じ、暫くの間は荒波の力を逆利用し次なる時代のエネルギーを蓄える試練の時と捉まえ、役職員一同 皆様と共に切磋琢磨する所存でおりますので、引き続き倍旧のご支援を賜りたく何卒宜しくお願い申し上げます。

平成24年1月吉日
双日マリンアンドエンジニアリング株式会社
代表取締役社長
新井 克治郎


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