米国エコクロール社製 BWTS が IMO 型式承認を取得


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双日マリン アンド エンジニアリング株式会社が販売代理店を務める米国エコクロール社製バラスト水処理装置(BWTS)に対し、国際海事機関 IMO のG8型式承認書がドイツ政府管轄官庁である独連邦海事水路局から発行されました。これは昨年9月の IMOC MEPC61における G9最終承認の取得に続くもので、同社製品が 2004年のIMOバラスト水管理条約に適合することを確認するものです。

エコクロール社では過去二年間にわたり、オランダ国立海洋研究所での陸上テストおよび撒積船 "Moku Pahu" おける船上テストを実施してきました。陸上・船上で実施した10回連続のテストサイクルの結果、エコクロールBWTSによる処理後のバラスト水に生存した生物はゼロ。この結果は、同社製品が、米国で検討されている IMO以上に厳しい規則をも満足させうる性能を示しています。

この製品は、自動洗浄機能付フィルターによるろ過と、二酸化塩素による殺菌プロセスの2段階でバラスト水を処理するシステムで、以下の優れた特徴を備えます。

  • 海水の塩分濃度や温度、混濁度、有機体の有無、振動の変化で効力が損なわれることがない
  • バラスト排水時の再処理・中和作業が不要。
  • 小型軽量
  • 低電力消費
  • メンテナンス頻度軽減

シンプルな構造で搭載工事のコストも低いため、新造船・既存船双方の搭載に適しているだけでなく、防爆仕様によりタンカーへの搭載も可能など、幅広い船舶に対応します。

エコクロール社は2004年から BWTS の運用を開始し、2008年以降、実船2隻が米国 USCG の STEP プログラム (Shipboard Technology Program) のもと運航されています。当社では12月就航予定の新造 8万3000重量トン・パナマックス型バルカーにエコクロール社製 BWTSの搭載を進めており、12月2日に据付・作動確認及び船級立会検査を完了しました。

双日マリン アンド エンジニアリング株式会社は、IMO条約発効条件が来年中に満たされることを念頭に、新造船・既存船を対象とした販売活動を展開しています。

[2011/12/23]

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